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船員保険と厚生年金の関係・・・船員保険でも未統合36万件という船員保険制度の記事解説。新聞記事切抜き掲載しかできないブロガーには分かるかな?わかんねえだろうなあ。

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毎日新聞ニュースから。こちらにも、同様の記事あり。
 社会保険庁が管理する船員保険の納付記録(約170万件)のうち、手書き原簿に基づく記録36万件の一定数が基礎年金番号に統合されず宙に浮き、同庁のコンピューターに入力されていないことが13日、明らかになった。
社保庁は最初は否定していたが、13日になって一転認めた。

(社会保険庁)・・・船員保険の記録のうち、比較的新しい134万件はコンピューターに入力しているが、制度発足の1940年から50年までに加入して脱退した人の手書き記録36万件はマイクロフィルムに収録し、管理してきた。本人の申し出があれば、マイクロフィルム内の記録を基礎年金番号に統合し、コンピューターに入力しているものの、それ以外は入力されず、基礎年金番号にも統合されていない。そうした記録の件数は不明という。

もともと船員保険とは、まさに船乗りの方のための公的保険なのだが、
普通の労働者の場合・・・労災保険(事業所がかける)、雇用保険、厚生年金、健康保険(残り3つは労使折半)

しかし、船員保険は、これらのすべての保険を1つにして保険料を徴収するため、一般の労働者より(健康保険、厚生年金で見れば)保険料が多く感じられるものである。
この船員保険のことを詳しく書くと・・・面白くなくなるので、書かないが・・・ただでさえ、こういうネタ、ウケないわけで(笑)。・・・船員保険の場合、社会保険事務局で扱っているので、そこで手続きする。普通の社会保険事務所ではできない。

かなり省略して話すと、厚生年金の給付にあたる部分が昭和61年法改正により、厚生年金へ組み入れられたのです。
・・・理由は、船舶関係の会社が、傾いた。また、その影響で、日本人の船員が、どんどん減っていって、船員保険の保険料のみでの年金給付が不可能になってきたから、である。

ちなみに、この船員保険では、普通の労働者と違って、船が遭難することがあるので、行方不明手当金という、船上での仕事中に行方不明になり1ヶ月以上たてば、行方不明手当金が標準報酬日額で支払われるという、面白い給付があったりする。

また、この船員保険の特例があり、船員保険を15年以上かけていた人で、昭和21年以前生まれの人は、55歳から年金が受給できるのです。理由は、船員はその古き時代のころ(昭和61年以前)は、かなり過酷労働、保険料も高額だったということです。今の時代では、かなり楽になったのですが・・・。

生年月日 支給開始年齢
昭和21年4月1日以前 55歳
昭和21年4月2日~昭和23年4月1日 56歳
昭和23年4月2日~昭和25年4月1日 57歳
昭和25年4月2日~昭和27年4月1日 58歳
昭和27年4月2日~昭和29年4月1日 59歳
昭和29年4月2日~昭和33年4月1日 60歳
昭和33年4月2日~昭和35年4月1日 61歳
昭和35年4月2日~昭和37年4月1日 62歳
昭和37年4月2日~昭和39年4月1日 63歳
昭和39年4月2日~昭和41年4月1日 64歳

・・・というように、船員の方は、なってます。
しかも、報酬比例部分+定額部分をもらえるのです。
また昭和61年4月1日前の加入期間を3分の4倍した期間にして計算されます(報酬比例部分の計算のみ)。また、昭和61年4月1日~平成3年3月31日までは、5分の6倍にして計算されます。
・・・いやいや、本当、トラックバックかけてる内容、youtubeだけ載せてる、新聞記事だけ載せてる、全然勉強してないのが分かるブログ、自分の意見を言わないブログより、ちょっとは、公的保険について知ってもらえたかな?とは思う。

新聞記事の切り抜きは誰でもできる。しかし、勉強する、そして社会保険庁に騙されないようにするには、いろいろ自分で情報仕入れる、理論武装するしかない・・・もっと極端に言えば、社労士試験の本の厚生年金や国民年金のところ読んで勉強したほうがいい。

その他、年金についてさらに知りたい人は、こちら

(参考記事)社保庁「ねんきんダイヤル」・・・質問に対応できない内容もあることを知っているか?

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基礎年金番号制度の歴史を知る・・・それによって5000万件の記録のことが、よく分かる。 

払ったのに保険料未納で一番深刻な場合・・・社保庁職員横領は?さらに合法的な横領(国年法73条、厚年法79条)は?

事務的経費だけで90億円・・・5000万件全件照合費用。しかし、最終的には莫大な額に・・・

特例納付制度という昔の制度をご存知か?・・・事務処理が煩雑になった年金納付記録消滅の一因との指摘

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